素直に生きる

素直に生きる

 運命に従う者、運命を越える

心の自由放任は悪の原因となる。生来の運命に不平不満を持たず素直に従うことが善となり、苦楽の人生から因縁因果をこえた第三の運命を開き、光明の運命へと変えていく。生きている間に方向を変えることが大事であることが明らかになる。

祈りは心を軽くし、明るくし、人生を希望に満ちたものに変えていく。本書は、混迷を深める世相にあって、甘露の水となり、心の渇きを癒やしてくれる。自分を見直し、よりよき人生の伴侶となる参考書。

書籍レビュー

■■■書籍レビュー■■■

書籍レビュー

『素直に生きる』
最近、職場の方にこのご著書を差し上げる機会がありました。一緒の夜勤務で、思いがけずご家族の話を聞いたからです。母親と弟さんが住む家を建てて返済し、今でも経済的に支えているそうです。「親孝行は、絶対に(神様が見ているから)自分のためになる良いことをしているから大丈夫!」と伝えて渡しました。特に読んで欲しい所に付箋紙を貼りました。それは47ページ「奉仕したことは、やがて自分に返ってきます。奉仕して奉仕しっぱなしということはありません。神様はそんなことはしませんから、必ず恵みとなって返ってきます。返ってきたときは新しい役割が与えられます」と。8 4ページ「第一には行為の結果を思わない、求めない。第二は結果を動機としない。この二つが実践できた人は本当の自由人になります。これが自由人の秘訣です」です。

数日後、「本ありがとう。読んでみた。行為に対して結果を求めない、結果を動機としない事が大切なんだね。」と言われました。私は「そうなの、実際にするのは難しいんだけどね。そうなりたいと私も思っているよ。」と伝えました。

2023/7/1 掲載