巨人モーゼ 第1巻

巨人モーゼ 第1巻 王子と奴隷

若き日のモーゼを生き生きと描く。エジプトの王子として育ったモーゼは、三百数十年にわたる奴隷生活に苦しむ同胞ヘブルの民に目を注ぐ。その思いからエジプト兵を殺めたモーゼは、ミデアンの地へ逃れていく。


巨人モーゼ 第2巻

巨人モーゼ 第2巻 遊牧の日日

ミデアンの地に逃れたモーゼは、この地で二十余年の遊牧生活を送る。この間、モーゼの胸にまことの神への信仰が目覚め、劇的な主の召命を受ける。奴隷生活に苦しむ同胞ヘブルの民を解放すべく、モーゼはエジプトに向かう。


巨人モーゼ 第3巻

巨人モーゼ 第3巻 出エジプト

六十万人ものヘブルの民を率いて、モーゼは主の御手によるさまざまな奇跡のうちに出エジプトを成し遂げる。主に導かれ、乳と蜜の流れる国をめざし進むモーゼと一団はホレブ山の麓に辿り着く。


巨人モーゼ 第4巻

巨人モーゼ 第4巻 十戒

ホレブでのモーゼとヘブルの民を描く。ホレブ山上で四十日四十夜、視線を超えてモーゼは、内なる神に到達し “ 十戒 ” を授かる。その心境を描いたくだりは驚くべき内容である。一方、欲望の神に仕え狂態を演じたヘブルの民は “ 十戒 ”とともに新たな生活をめざす。