クリシュナ 第1巻
バガヴァット・ギーター
クル・クシェートラの会戦を前にアルジュナは迷い始めるが、クリシュナはクシャトリアとしての義務の遂行を説く。三戒の基礎が示され、カルマ・ヨーガによって主に統一し、行為の結果を主に捧げていくことが至福の道へつながることが明らかとなる。
『バガヴァット・ギーター』は、永遠の神理である。ギーターを抜きにして正道は語れない。永遠不変のクリシュナ神理は、人生の価値と意義を教えてくれる。
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クリシュナ 第2巻
バガヴァット・ギーター
クリシュナ神理の奥義ともいうべき祭祀の真義、行為を主への献身とする行為の本質、主を憶念することが目的である瞑想について、「わたしは全世界の始めであり、終わりである」と明言される主の本性などが明らかにされる。永遠不変のクリシュナ神理に集中する不動の信と愛が至福に至る道である。
クリシュナ 第3巻
バガヴァット・ギーター
主に献身奉仕してきた者は主の下に至ること、主クリシュナの秘密と神秘、主クリシュナの超越的実相である宇宙の一切相などが明らかにされ、クリシュナ・ヴァーステーヴァとはどういう方で何をいわんとされたかが理解されてくる。エゴと貪欲と権利主張の波が押し寄せる現代への指標である。
クリシュナ 第4巻
バガヴァット・ギーター
バクティの在り方、解放の条件、グナの配分とその作用と超え方、主の極秘の教義、神性と魔的な二種の万物創造、人間は信仰する者であることなどが明らかにされ、ギーターの全体像が見えてくる。非法が公然と行なわれ、人類に暗い影を落としている現代に根本的真理を示す。
クリシュナ 第5巻
バガヴァット・ギーター
ギーター第18章のご解説であり、主クリシュナに帰依し、信愛のまことを捧げていく献身と奉仕が至福への道であることが明らかになり、秘中の教えが示される。
■■■書籍レビュー■■■
書籍レビュー
『クリシュナ』
2023/5/24 掲載
私にとって初めての信仰で、入会して学んでも神様の存在は漠然としたものでしたが、私の心の内で神様の存在が立体的に立ち上がってきました。それは驚きでもありました。ギーターを学ぶにつれ大変な事を学んでいる事に気付かされます。先生のご解説の言葉、ひとつひとつに深い意味が含まれている事、読むたびに、また体験を通して、そうか、そうか、そういう事かと、発見があり喜びがあります。世界にこれ以上のバカヴァット・ギーターの解説はないと思っております。ギーターを読む度に新たな気付きがあり、今、老いてなお、生きる目的を与えられています事に私は幸せ者だと感じております。
『クリシュナⅡ』
2023/5/24 掲載
初めて読んだ堀田和成先生のご著書です。第4章31節の解説で「どこにいても、どこに行っても、一人ではなく、常にわたし（主）がいて、良き相談相手となって、暗黒と思える道さえも光明に変え、ひらいてくれるという…そなたが、そこに立っているところが、わたしの国であり、肉体という衣を脱ぎ捨てたときは、いのちが躍動する国の住者となるであろう」この部分を読んだ時、主が“私に”語って下さっておられるという感覚となり、体が小刻みに震え、嬉しくて、胸に込み上げてくるものがありました。主は誰よりもやさしい方で、誰よりも身近な方であることを教えられ、信じられるようになりました。それ以来、私にとって主クリシュナは一番大切な方として、しっかりと胸に刻まれています。
『クリシュナ』
この本が出た時は、凄い本が出たなと感激しましたが、私には少し難しいところもありました。理解できるところもあったので読み続けていましたが、建築現場に行くのに２時間前後かかるので、通勤カバンに入れて読むことが毎日楽しみになっていました。毎回新しい気付きがあり、何回読んでも新鮮で、生きる活力をいただきました。現場に行くときは、苦情や事故などが無いようにと不安な思いなることもありますが、バスや電車に乗りながら、『クリシュナ』を読むこことで不安な思いが無くなり何度勇気づけられ工事監理の仕事をしてきたか分かりません。工事監理の仕事を12年して大きな事故もなく生活できたのは、クリシュナ様のおかげです。至上主の御名が「クリシュナ」であることを教わったこと、私たちの本体はクリシュナから分かれた霊魂であることを教わり、さらには正道の祈りを教えていただき、祈りは主の三相をあらわし、すべてを包含し、祈りほど力のあるものはありませんと言われ、私たちに勇気と力を与えてくださった愛と慈悲に感謝です。
2023/5/24 掲載