正道の神は、御名をクリシュナ・ヴァーステーヴァといわれます。神々の中の神、最高神、これ以上の方はいないという意味で至上主ともいわれます。

主は今から約五千年前にインドに降臨され、自ら、その神理を最愛の弟子アルジュナに伝えられました。大叙事詩『マハー・バーラタ』の中の『バガヴァット・ギーター』として伝えられているものがそれです。今日の正道は、主クリシュナより堀田和成先生に啓示された「虚心の祈り」と「三戒」(心・言葉・体の三つによる行為を正す)の二つの柱によって、これを果たすものです。

主は何故に神の中の神といわれるのでしょうか。それは宇宙一切、生きとし生けるものすべてを創られ、生かされている方だからです。さまざまな神々、仏もみな主によって生み出された方で、初めから神である方、原初の神は主お一人だからです。正道は、その神を信じます。