一、会員は、宇宙の一切に光と調和を与えている「至上主(かみ)」を信ずる正道(しょうどう)者とその信仰者を指していう。

一、会員は、過去・現在・未来を通じて説かれていく正道の神理を柱に、調和の道理を実践していくものである。
それゆえ会員は、至上主との約束を果たすべく、自己の完成と社会の調和を目指すため、虚心の祈りと三戒(さんかい)(正しい想念・正しい言葉・正しい行為)を守り、日々の生活の中で努力を重ねていくものである。

一、会員は、互いに尊敬をもって啓蒙し合い、人を見ず神を観ていく心を育てていくものである。

一、会員は、一人一人の心の安らぎと、環境の調和を目指すものであって、それは、家庭・仕事・交友を通して実現し、社会の調和に役立てるものである。

一、会員は、主と個人の信仰の絆を強め、高めていくものである。
それゆえ、会の集まりは、三人よればそこが教会というように、個人の至上主への信仰を高めるためにあるもので、会がその信仰を阻むものではない。

一、会員は、至上主の子として主に献身し、奉仕の実践を通して、自分を愛し、人を愛し、些かも他をそしったり、中傷することは慎まねばならない。

一、会員は、その調和の理念を忘れ、会員相互に不安と動揺を与え、不調和をもたらす者は、除名される。
除名されても不服は言わない。