2023/06/21 / 最終更新日時 : 2023/06/21 偕和會事務局 集会だより 【集会だより】壮年部フリートーク 壮年部フリートーク議事録(2023年6月10日) 本部部会の一つ「壮年部」は、年齢41歳から60歳までのいわゆる働き盛りの男性が集い、職場や家庭での様々な場面で遭遇する出来事や問題の中で、いかに堀田和成先生の神理を実践し、安心と喜びを得られるか、体験談や講話、それからフリートークでの皆さんをお話を伺って学び合っています。 2023年6月10日には、カレンダーの6月の「ひびき」をテーマに、体験談1名、ひびきに関する講話を一名、そしてフリートークの時間として感想やっ質疑応答、日常の気づきなど自由に話し合いました。今回、その一部を抜粋し、要約を掲載いたします。1.トーク:1Kさんのお話にあった正道対話集初級編2 82「自我と執着」中の「自分の目的とはちがった結果が出たため、人生のむずかしさ、ままならぬ動きに心を悶々とさせたことはないか 〜 心を同様させたとすれば、あなたは明らかに執着の虜になっていたということです」で思い当たることがあった。6月はボーナスの時期で、昨年の個人業績のフィードバックがあったが、自分が思っていたよりも評価が悪かった、あんなにやったし、客観的にみても成果を出していたのに何故かと心が揺れた。結果に執着していた。「人生は一回限り」ではないと思っていたが、腹に落ちていない、分かっていなかった。人を責め裁く思いが自分に帰ってきた。Sさんの体験談では、苦しい経営の中でも「心が安らいだ」というお話をお聞きして、「真我こそが自分であるから、こんなに苦しい状況でも安らげるのだと思う」ということが勉強になった。なるべく嫌なことは出てきて欲しくないが、嫌なことがあるので祈れるのだと思った。神様が出してくださっているのだと思えました。 コメント:Sさん会社経営していると評定してくれる人がいないんです、自己評価すると甘い、グループの先輩から「清さん、クリシュナホールディングスの一つの会社を預かっていると思ってください」と言われ、そんな大きな会社の一つを預かっているのだから、神様に仕えていかなければいけないと思ってやってきました。 2.トーク:2私も教員をやっていたのでKさんのような体験がいっぱいあり、それが思い出されてきました。神様は私のカルマ、グナを全部承知の上で役割を与えてくださっている。堀田和成先生も同じで、最初の個人指導で目の前で堀田先生が私の意識を過去世からずーと見られたのを感じ、この方には嘘をつけないと確信しました。堀田先生は私の弱さ、カルマ全てを分かったうえで使ってくださる。これほど大きな愛はない。しかもカルマをどんどん浄化してくださる。だから目の前のことを一生懸命やるだけなんだと思いました。 3.トーク3お話を拝聴して、あらためて正道をしっかり勉強したいと思いました。子供のころ死んだらどうなるのか分からず恐怖でいっぱいだったが、手塚治虫さんの『火の鳥・鳳凰篇』を読んで輪廻転生はあるんだと思いちょっと救われた思いだったが、それは誤りで、正道を勉強して輪廻転生は永遠の生命ではないことが分かった。また、「心が狭くなり自分本位になる」ということは自分のことだと思えました。昔、会社の一社員の立場にありながら、自我を通して社長に「社長の会社経営の方針は間違っています」と意見を言ってしまったことがある。その時の自分は狭い心だったと思う。しかし、その時は社長の方針に従っていたならば会社はだめになるとしか考えられなかった。今にして思うと、自分の思いを出さずに社長に従い、結果を望まずに目の前のことをやるだけで良かったのだと思う。中途半端で終わってしまったが、今後は自覚してスタートラインから勉強していきたい。 4.トーク46月号時言「人間生活の柱」で、業と再生についての理解の部分について、キリスト教は死んだら天国か地獄に行く、イスラムも天国か地獄どちらかに行く。という考えで、仏教的生まれ変わるという考えは向こうにはない。しかし、仏教には神様がいない。堀田和成先生は、「輪廻転生は永遠の生命ではない、輪廻転生が永遠の生命だという考えは本日限りで捨ててください。永遠の生命とは神の生命のことで神から分かれた自分の本体である魂のことです」と教わり、「これだ!」と思いました。海外でも色々さがしましたが、こういう教えは世界中どこにもなかったです。神様との関係も含め明確に言われたのは堀田先生だけです。 5.トーク56月号の心の旅路「5年後」が心に響いた。今年の課題の「徳」という字のつくりが十四の心と書くんだと思い、その14歳の時、思い悩んでいる時に、自分みたいに悩んでいる人がいたらその方も救って欲しいと祈り、そして五年後の幸福のために今は耐えて頑張ろうと。そして五年後に正道と出会ったという話だと思うが、ひびきの心の狭い人とは全く真逆な思いだなと感銘しました。神様が喜ぶのは、自分が一番苦しい時に人のことを思えるかということなんだと思いました。 6.トーク6先ほどの小学校の問題を起こす生徒は注意しても変わらないのでまた問題を起こすということなのでしょうか。トラブルがあった場合、親同士では話が進まず、学校を通した方がいいのでしょうか。私は経験がないので教えてください。コメント:Kさん今の子供の難しいところは、①注意して聞かない ②注意の内容が分からない ③相手の気持ちが分からない に分けられると思います。トラブルを起こしても、なぜトラブルになっているのかが分からない、何が正しいかということが分からない。さらに保護者も同じスタンスなので問題の解決が難しい。だから祈って目の前のことを果たしていく。いろいろな現象が出てくるのはカルマ消滅のためと思って祈りで果たしていくしかないと思います。学校を通してもむずかしい親御さんはむずかしいですね。結果は考えないで祈りながら対処することと思います。 7.トーク76年前に38年勤めた会社を大動脈破裂を機に退職したが、恩返しの気持ちでパートで掃除の仕事をしている。社員が急に辞めてしまい、自分にまとめ役をやって欲しいと頼まれやりはじめたところ、自分より年上の方に自分はこうやってもらいたいと思うが言うことを聞いてくれない。時給は同じだし、お前の言うことなんか聞きたくないので自分の好きなようにやるという状態。そこで自分はまとめるのではなく仕えていこうと思いやってみたところ、相手がだんだん変わってきて、相手からどうする、どうやると聞いてきて協力してくれるようになった。自分を脇に置いて人に仕えることが大切なんだと学ばせてもらえた。